バラ開花速報その６

5月の終わりに差し掛かり、当院のバラたちも第一回目のピークを迎え満開になりました。

あたり一面バラの香りがいっぱいで、毎朝幸せな気分になります。

まず最初のバラは、ドクターヒューイです。深紅の中輪のバラでおしべの黄色がアクセントです。香りはありませんがツルタイプで花をたくさん咲かせます。株全体で楽しむタイプです。

このバラは、嫁さんの友人からのプレゼントなのですが、何を隠そう、うちで飼っているコーギーの名前がヒューイというのです。同じ名前ということで何となく愛着があるのです。

次は、同じ深紅系のばらですが、こちらはイングリッシュローズです。ブッシュタイプです。イングリッシュローズの中でも小型で茎などきゃしゃですが、香りがあります。

名前は、ウイリアムシェークスピア２０００です。最初に買った赤系のバラです。ここ数年調子を崩していましたが、今年は調子が良いようです。

特にカップ咲系はつぼみから開ききるまで表情が日ごとに変わっていき、そこがバラの花の飽きないところでもあります。

次は、花の形だけでなく、色も変化するタイプのバラです。ツルタイプで当院で一番大きな株のバラです。非常に丈夫で病気知らずでぐんぐん育ちます。

色形はいいのですが、香りがないのが残念です。

ピエール・ド・ロンサールです。

つぼみは白で花弁のふちがピンク。

咲始めは花の周囲が白で中央に行くにしたがって淡くピンクになっています。花弁も根元がしろで、ふちがピンクになっています。

満開になると、全体ピンクになり、中央に行くにしたがって濃いピンクになります。

白から、ピンクへの色の移り変わりが非常にきれいです。