バラ開花速報その５

 ついに、登場！！待ちに待った院長お気に入りのバラが咲きました！

一年間どれほど心待ちにしていたか。朝から気分が最高です。

まずは、前回紹介したシャルル・ド・ゴールですが、一日たってさらに見事になりました。思わず、何度もシャッターを切っちゃいました。 

少し開いてしまいましたが、こちらは、 アブラハム・ダービーです。 デビット・オースチン氏作出のいわゆるイングリッシュローズです。

我が家で一番新しいイングリッシュローズの株です。最初のほうの株は結構手入れをしていたのですが、これはほとんど野放しです。

剪定も適当なので、かなり大きくなりました。手入れをしていないこのアブラハム・ダービーが一番調子がいいというのは皮肉なものです。イングリッシュローズらしく、カップ咲でこれまた香りが素晴らしい。お気に入りのバラです。

実は、僕の一番最初のバラは、おなじイングリッシュローズのエブリンと言う品種でした。そのバラを通してバラについてじつにいろいろと勉強させてもらいました。育てやすさや色、形、香りが良いからだけでなく、イングリッシュローズがすきなのは、この強いおもいいれのせいなのです。

アブラハム・ダービー（イングリッシュローズ） 。強香。

こちらは、ちょっと変わった色合いのバラです。その名もバエリガータ・ディ・ボローニャ。バエリガータというのは、「斑入り」という意味です。

オールドローズのブルボン系に属するバラで、オールドらしい濃厚な香りと小さなカップ咲きと特徴的な色居合が魅力です。

オールドなので一期咲きですが、それはそれで桜のように情感がり、毎年咲くのが楽しみで楽しみで、咲いた時の喜びはたとえようがないくらいです。

我が家で2番目に古い下部の一つで鉢植えですが結構大きく育っています。つぼみはたくさんありますが、開花は短い期間です。病院の正面にありますので、病院に来られたらおぜひ楽しみください。 

バエリガータ・ディ・ボローニャ。強香。一期咲き。