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ここ数日で、ずいぶん暖かくなってきました。(聞くところによると)桜も満開だそうです。残念ながら、今年はお花見ができそうにもありません。お散歩のときに遠くから見ているだけです。
今日もずいぶん暖かです。春の陽気の誘われて久しぶりにデジカメを持ち出し犬を連れながら写真撮影としゃれ込みました。
いつものお散歩コースは田んぼや小川に沿ってぐるっと一周回るのですが、そこには四季折々の草花を見ることができます。
さっそく、紫の可愛い花を見つけました。両方ともしそ科の植物でそれぞれ群生しています。葉っぱが茎の周りに輪のようについてるのは、ホトトケノザです。残念ながら春の七草の一つではありません。実際の春の七草のホトケノザとは、キク科のオニタビラコのことだそうです。
もう一つ、葉っぱが「でれん」としているのは、ヒメオドリコソウといいます。茎の先っぽのほうの若い葉になるにしたがって葉の色は紫色になっています。なるほど、その名の通りですね。僕にはフラメンコを踊っている踊り子のように見えます。
少し行くと、ハコベラやタンポポが花を咲かせていました。ハコベラは、小さいときに飼っていたセキセイインコが好んで食べていたので、よくその辺から摘んできて与えていました。タンポポも子供のころの遊び道具でしたね。花茎や葉から出てくる白い液(乳液)が苦くてべとべとしていたのであまり触りませんでしたが。
ツクシ(スギナ)も出ていました。これを見ると春だなぁと思ってしまいます。子供のころ食べられると聞いて、土手に生えていたのをたくさん摘んで母親を困らせたこともありました。あまりおいしいものではなかったように記憶しています。ナズナはぺんぺん草といって実のついている柄を引きはがしてプラプラにします。振った時に互いがぶつかり合って乾いたペタペタという音が出るのですが、今思うと何が面白かったのでしょうかね。
野原に咲く上品な白い花が目に留まりました。周りが雑草なので品の良さがよく目立ちます。
ハナニラの花です。その名の通り、花のきれいな韮のような植物で、葉をもむと韮の香りがします。食べられるかどうかはわかりません。
これも、雑草の中でひときわ目立っていました。桔梗のような花でつる植物です。クレマチスの仲間かなぁと思ってましたら、あとで調べてみるとキョウチクトウ科のツルニチソウということがわかりました。つる性の植物で5枚の薄紫の花弁があります。葉は対生で、つやがあり、やや肉厚です。学名は、Vinca major といいます。ビンカといえば、、、、そうです。あの抗腫瘍薬の原料となる植物の仲間でした。意外と身近にあるものです。
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